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『グリーン島 vs フィッツロイ島』:ケアンズ観光でどちらを選ぶべき?

オーストラリアのクイーンズランド州ケアンズを訪れる際、多くの人が選ぶ人気の観光地がグリーン島とフィッツロイ島です。
この二つの島はどちらもグレートバリアリーフの一部であり、素晴らしい自然環境と多彩なアクティビティを体験することができます。

しかし、それぞれの島には異なる特徴があり、訪れる目的や興味に応じて適した島を選ぶことができます。
どちらの島に行こうか迷った方も少なくないのでは?

この記事ではまずグリーン島の魅力について紹介し、その後フィッツロイ島との違いについて詳しく比較していきます。
それぞれの島の特徴や楽しみ方を理解することで、あなたの旅がさらに充実したものになるでしょう。

この記事で紹介していること
1. グリーン島とは?
2. フィッツロイ島とは
3. グリーン島とフィッツロイ島の比較
 3-1. 海の透明度
 3-2. 海ガメや魚の見え方
 3-3. 飲食や施設
 3-4. アクティビティの違い
4. グリーン島とフィッツロイ島のデメリット
 4-1. グリーン島のデメリット
 4-2. フィッツロイ島のデメリット
 4-3. 共通してあるデメリットは船酔い
5. こんな人にお勧め

1. グリーン島とは?

グリーン島はオーストラリアのクイーンズランド州ケアンズの沖合約27kmに位置する、美しい珊瑚礁に囲まれた小さな島です。
この島は世界遺産であるグレートバリアリーフの一部として知られており、年間を通じて多くの観光客が訪れる人気の観光地です。

グリーン島は約6000年前に形成されました。
島の成り立ちは珊瑚の死骸が堆積してできたサンゴ礁に砂や堆積物が積もり、やがて植物が根を張ることで現在の島となりました。

そのため、グリーン島は「サンゴ島」とも呼ばれることがあります。
面積は約12ヘクタールと比較的小さいながらも、島内には熱帯雨林が広がり、固有の植物や動物が生息しています。

一周写真を撮りながらのんびり散歩しても40分〜60分ほどの大きさです。
また、周辺の海域は豊かな生態系を持ち、色とりどりの魚やウミガメ、サンゴなどが見られることから、シュノーケリングやダイビングを楽しむ観光客にとって理想的な場所となっています。

グリーン島には日帰り観光だけでなく宿泊施設も用意されており、リゾート地としての魅力も兼ね備えています。
島全体が国立公園に指定されており、環境保護が重視されているため、訪れる際には自然への配慮が求められます。

ケアンズからは高速船で約45分でアクセスでき、気軽に訪れることができるのも魅力の一つです。
都会の喧騒を離れ、自然の美しさを満喫したい方にとって、グリーン島はまさに理想的な目的地と言えるでしょう。

2. フィッツロイ島とは

フィッツロイ島はケアンズの沖合約29kmに位置する、美しい熱帯雨林と豊かな海洋環境を誇る島です。
この島もグレートバリアリーフの一部であり、自然愛好家やアクティビティを楽しみたい観光客に人気があります。

フィッツロイ島は約8000年前に形成されました。
かつてはオーストラリア本土の一部でしたが、海面上昇によって本土から切り離され、現在のような島となりました。この成り立ちから、フィッツロイ島は「大陸島」と呼ばれることがあります。

面積は約339ヘクタールで、グリーン島の約28倍!
っとかなり広大です。

島の大部分は熱帯雨林に覆われており、ハイキングコースや展望ポイントが充実しています。
島が大きいのでぐるっと一周散歩はできないですが、展望台があり、往復約3時間の道のりの散歩コースが人気です。

また、周囲には美しいビーチやサンゴ礁が広がり、シュノーケリングやカヤック、パドルボードなどのマリンアクティビティを楽しむことができます。

フィッツロイ島にはリゾート施設があり、宿泊も可能です。
リゾート以外にもテント泊や、コテージ泊もできるので、地元の人にも根強い人気があります。

特に自然の中でのリラックスを求める方やアクティブな旅を楽しみたい方におすすめの場所で、環境保護も重視されており、島内の自然環境を守る取り組みが行われています。

ケアンズからは高速船で約45分でアクセス可能で、日帰りでも宿泊でも楽しめる多彩な選択肢が魅力です。
自然の多様性を体験し、リフレッシュしたい方にとって、フィッツロイ島は理想的な旅先と言えるでしょう。

3. グリーン島とフィッツロイ島の比較

それではここまででグリーン島とフィッツロイ島の成り立ちや、どんな島かは理解できたかと思います。
ここからは具体的なポイントで比較していきましょう!

個人的にはこんな感じのお客様にお勧めです。

▪️グリーン島:子連れファミリーや、のんびりしたい人向け
▪️フィッツロイ島:アクティブに遊びたい方向け

それでは見ていきましょう!

3-1. 海の透明度

グリーン島の周囲は、浅瀬の珊瑚礁に囲まれており、透明度が高いことで知られています。
特にシュノーケリングを楽しむ観光客にとって、手軽に色鮮やかなサンゴや魚を見ることができる点が魅力です。

一方、フィッツロイ島の海はより深みがあり、透明度も高いですが、島周辺のビーチは砂ではなくサンゴのかけらでできているため、足元の感触が少し異なります。
どちらの島も共通して言えるのは、サンゴや魚を見やすい楽しめるエリアで遊びたい場合はしっかり確認しましょう。

島のどこからでもサンゴが綺麗に見えるわけではありません。
場所によっては海藻がたくさん生えてる砂地のエリアがあったり、サンゴが綺麗だったり、海ガメを見つけやすかったり。

闇雲に泳げばどこでもいいっというわけではありません。
グリーン島に関してはこちらの投稿でお勧めのエリアを書いてるので参考にしてみてください。

▪️グリーン島の過ごし方(インスタ)

また、フィッツロイ島には『ヌーディービーチ』があり、ここは2018年のベストビーチにも選ばれています。
とても美しい景観を楽しむことができます。

3-2. 海ガメや魚の見え方

グリーン島は、ウミガメとの遭遇率が非常に高いことで有名です。
浅瀬でシュノーケリングをしていると、運が良ければウミガメが近くを泳ぐ姿を間近で観察できます。

また、多くのカラフルな熱帯魚やサンゴ礁も簡単に見つけることができます。

一方、フィッツロイ島でも海ガメや魚を見ることはできますが、グリーン島ほどの頻度ではありません。
フィッツロイ島ではより広範囲を探索する必要があり、アクティビティの一環として楽しむことが推奨されます。

上記のインスタでも紹介してますが、グリーン島で海ガメを見つけたい場合は投稿を参考に楽しんでくださいね⭐︎

3-3. 飲食や施設

グリーン島にはリゾートホテル、カフェ、プール(Great adventuresさんのお客様限定、Big catでは利用できません)、レストランなどが揃っており、観光客が快適に過ごせるよう配慮されています。
一方、フィッツロイ島の施設は比較的シンプルですが、宿泊施設やカフェ、バーがあり、自然を満喫しながらゆっくり過ごせる雰囲気があります。

施設が充実しているのがグリーン島ということで、老若男女にお勧めの理由の一つです。
フィッツロイ島ではのんびりではなく、がっつり遊びに行きましょう!

3-4. アクティビティの違い

グリーン島ではシュノーケリングやダイビングが人気ですが、グラスボトムボートやセミ潜水艦など、海に潜らなくても楽しめるアクティビティが充実しています。
フィッツロイ島は、ハイキングや展望ポイントからの景色を楽しむアクティビティが豊富で、陸上での冒険を楽しみたい方におすすめです。

また、カヤックやスタンドアップパドルボードなど、アクティブな海上スポーツも人気です。

▪️グリーン島でできるアクティビティー一覧
・スノーケル(セルフ)
・ガイド付きボートスノーケリングツアー
・グラスボトムボート(Great Adventurers)
・半潜水艦(Big cat)
・シーウォーカー
・体験ダイビング
・ファンダイビング(ライセンス必須)
・パラセーリング
・ヘリコプター
・ガイド付き熱帯雨林ウォーク
・セルフ熱帯雨林ウォーキング

▪️フィッツロイ島でできるアクティビティー一覧
・スノーケル(セルフ)
・ガイド付きスノーケリングツアー
・体験ダイビング
・ファンダイビング(ライセンス必須)
・サップ(セルフ)
・ガイド付きサップツアー
・カヤック(セルフ)
・ガイド付きカヤックツアー
・セルフ熱帯雨林ウォーク

上記のような違いがあります。
大きな違いはグリーン島には空のアクティビティーがあることですね!

ヘリコプターやパラセーリングなど空から見るグレートバリアリーフはとても綺麗で、特別な体験になること間違いありません。
またフィツロイ島ならではのポイントはサップやカヤックなど、よりアクティブな海でのアクティビティーを体験できることです。

どちらの内容も素晴らしいので、よく吟味して目的にあった島を選びましょう!

4. グリーン島とフィッツロイ島のデメリット

ここまでは基本的にポジティブでいい面をたくさん紹介してきました。
ですが、もちろんそれぞれの島にあるデメリットもあります。

デメリットのポイントや、共通指定言えるデメリットも把握しておきましょう!

4-1. グリーン島のデメリット

・観光客が多く混雑しやすい。特に繁忙期には1日で600人以上のお客様が来島される。
・島が小さいため、探索範囲が限られている。
・スノーケルのエリアを間違えるとあんまりサンゴや魚を見ることができない

4-2. フィッツロイ島のデメリット

・ビーチがサンゴのかけらでできているため、歩きにくいと感じることがある。
・アクティビティの一部は体力が必要なものが多い。
・観光施設が少なく、シンプルな滞在を好まない方には物足りない場合がある。

4-3. 共通してあるデメリットは船酔い

これはの島っというか船に乗る以上必ず聞かれる問いです。
船酔いに関してはネットにたくさんの情報がありますが、グリーン島とフィッツロイ島だとどちらもさほど大きな違いはありません。

より細かくいうとグリーン島に行く船の方が大きいので若干グリーン島の方が揺れにくいです。
ですが、これにはその日の海況状況が大きく影響します。

風が強い日には波が強くなり、船が揺れやすくやなりますし、風が穏やかであれば全く揺れずにすーっと目的の島まで到着することができ、船酔いの心配がないです。
なので、ネットを見るとめちゃくちゃ酔うっという意見もありますが、その日に応じて全く違います。

船酔いをしてしまうとその後しばらく復活できないので、船酔いの薬を使うのもかなり有効です。
心配な方や、海峡が荒れそうなコンディションの日は船が動く30分くらい前には必ず服用しましょう!

▪️風の強さを見る天気予報サイト(SeeBreeze)

また、もう一つ多きポイントが風向きです。
風向き次第では穏やかな風でも揺れるし、強い風の予報でも揺れにくい風向きがあります。

この辺りは専門的で旅行者さんではちょっと難しくなると思いますので、適宜弊社の公式ラインでご相談くださいね。

これらの違いを踏まえて、自分の興味や旅行スタイルに合った島を選ぶことで、ケアンズ旅行がより思い出深いものになるでしょう!

5. こんな人にはこっちがお勧め

▪️ファミリー旅行:グリーン島
ファミリーさんにはグリーン島が最適です。
設備が整っており、小さな子どもでも楽しめるアクティビティが充実しています。

▪️アクティブな旅行者:フィッツロイ島
フィッツロイ島がおすすめです。
ハイキングやカヤックなど、自然を活用したアクティビティが豊富です。

▪️自然観察を楽しみたい人:どちらもOK
グリーン島では海洋生物を間近で観察でき、フィッツロイ島では熱帯雨林の動植物を楽しめます。

▪️静かに過ごしたい人:フィッツロイ島かなー?どちらも良いですが。
フィッツロイ島はグリーン島よりも観光客が少なく、静かで落ち着いた環境です。

▪️海ガメをみたい人:グリーン島
海ガメの遭遇率は間違いなくグリーン島が高いです。フィッツロイ島でも見ることはできますが、確率は低いでうs。

▪️空からグレートバリアリーフをみたい人:グリーン島
ヘリコプターや、パラセーリングで空から楽しむことができます。

▪️サップやカヤックをみたい人:フィッツロイ島
これはフィッツロイ島の方が盛んに行われています。

6. グリーン島とフィッツロイ島の違いのまとめ

ケアンズからアクセス可能なグリーン島とフィッツロイ島は、どちらもグレートバリアリーフを代表する美しい自然の島々です。
グリーン島は、透明度の高い海とシュノーケリングでウミガメに出会える浅瀬が魅力。

リゾート施設や家族連れでも楽しめるアクティビティが充実しており、快適さを求める旅行者におすすめです。一方、フィッツロイ島は広大な熱帯雨林や展望ポイントでのハイキング、カヤックなどのアクティブな体験が楽しめます。

静かで自然を満喫したい方にぴったりの島です。
どちらの島もそれぞれの魅力があり、訪れる目的や興味によって選択肢が異なります。

家族旅行や手軽な観光にはグリーン島が最適で、冒険心を刺激したいアクティブな旅行者にはフィッツロイ島が適しています。
どちらを選んでも、グレートバリアリーフの美しさを堪能できること間違いありません。

自分の旅のスタイルに合った島を選び、素晴らしい時間をお過ごしください!

スマイルケアンズ観光

スマイルケアンズ観光はケアンズの小さなツアー会社です。
小さいからできるメリットや、元カメラマンが立ち上げた会社で、ツアーの写真が格別に綺麗だったりドローンでの撮影をしたりと弊社だけのお得がたくさん。

インスタグラムでもたくさんの情報を発信していますのでよかったら見てみてくださいね⭐︎

🔸公式インスタグラム

🔸とってもお得なキャンペーン一覧

🔸X(旧ツイッター)

料金もほぼ全てのプランが最安値保証で手配できます。
ケアンズで何かわからないことやご希望があればお気軽にご相談くださいね☆

代表取締役 大粟 拓馬

PROFILE

2017年に独立し、写真撮影を中心としたスマイルケアンズを起業しました。
大勢のお客様の撮影をさせて頂く中で、多くのお客様から撮影以外にケアンズの『ガイドもして欲しい』という声を頂いていました。

そうしたお客様に対してケアンズの素敵な観光スポットを、特別に「オーダーメイドツアー」として提案させて頂いておりました。

そのオリジナルツアーは非常に好評で写真撮影された方のみでは無く、ケアンズの観光事業を主軸としたスマイケルケアンズ観光を立ち上げました。

ケアンズには現地民しか知らない素敵な場所や、ガイドブックには載っていない場所が数多くあります。

そして、「日程上行きたいけど行けない…。」などのケースもあるかと思います。

なのでケアンズを最も楽しめるように、一人一人のご希望に合わせた最高の『オーダーメイドツアー』を提案させていただきます。

私達は「皆様のケアンズでの思い出を最高にする事」が使命です。

私達について