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ケアンズの自然を満喫!カンガルー、ワラビー、ワラルーの大きさ、種類、生息地を解説

ケアンズへの旅行を計画されている皆さん、オーストラリアの豊かな自然を満喫する旅は、心躍る体験が満載ですよね。
その中でも多くの人が楽しみにしているのが、オーストラリアを象徴する可愛らしい野生動物たちとの出会いではないでしょうか。

特に、ぴょんぴょんと跳ねる姿が印象的な「カンガルー」や「ワラビー」は、その代表格と言えるでしょう。

しかし、皆さんは「カンガルーとワラビーって、何が違うの?」「ワラルーって動物もいるの?」といった疑問を抱いたことはありませんか?
実は、これらの動物たちにはそれぞれ異なる特徴があり、見分けるポイントも存在します。

この記事ではそんな旅行者の皆さんの疑問を解消すべく、カンガルー、ワラビー、ワラルーのそれぞれの種類、大きさ、生息地、そして見分け方について徹底的に解説していきます。
さらに、ケアンズ周辺でこれらの有袋類に会える場所や、野生動物との出会いをより楽しむための情報もたっぷりご紹介します。

さあ、このブログを読めば、皆さんのケアンズ旅行が、ただ動物を見るだけでなく、それぞれの違いを理解し、より深くオーストラリアの自然と文化に触れることができる、忘れられない体験となることでしょう。

1. はじめに:オーストラリアのアイコン!カンガルー、ワラビー、ワラルーって何が違うの?

ケアンズは、世界遺産グレートバリアリーフと、もう一つの世界遺産であるウェットトロピックス(熱帯雨林)という、二つの壮大な自然に囲まれた地域です。
この豊かな自然環境は、多くのユニークな野生動物たちの生息地でもあります。

その中でも特に人気が高いのが、オーストラリアのアイコン的存在であるカンガルーやワラビーです。
彼らの跳ねる姿や、お腹の袋で赤ちゃんを育てる様子は、私たちにとって非常に印象的ですよね。

しかし、いざ「カンガルーとワラビーの違いは?」と聞かれると、答えに詰まってしまう方も少なくないはずです。
さらに、「ワラルー」という、あまり聞き慣れない名前の動物も存在することをご存知でしょうか?

これらの動物たちは見た目こそ似ていますが、それぞれに異なる特徴を持っています。
このブログでは皆さんがケアンズの旅で彼らに出会った際に、その違いを理解し、より一層感動を深められるよう、徹底的に解説していきます。

それぞれの種類の大きさ、生息地、そして見分け方を学ぶことで、皆さんの野生動物ウォッチングが、より楽しく、より奥深いものになることをお約束します。

2. まずは基本を知ろう!カンガルー、ワラビー、ワラルーは有袋類(ゆうたいるい)の仲間

カンガルー、ワラビー、そしてワラルー。
これらの動物たちは、見た目の大きさや生息環境は異なりますが、共通の大きな特徴を持っています。

それは、彼らがすべて「有袋類(ゆうたいるい)」の仲間であるという点です。
有袋類とは、メスがお腹に持つ「袋(育児嚢)」の中で、非常に未熟な状態で生まれた赤ちゃんを育てる哺乳類の総称です。

この袋の中で、赤ちゃんは母親のおっぱいを飲んで成長し、外の世界に適応できるまで保護されます。
これは私たち人間や他の哺乳類とは大きく異なる、有袋類ならではのユニークな子育て方法です。

彼らはすべてオーストラリア大陸固有の動物であり、世界中でオーストラリアとその周辺地域にしか生息していません。
そのため、オーストラリアを訪れる旅行者にとって、彼らとの出会いは特別な意味を持つと言えるでしょう。

また、彼らはすべて草食動物であり、発達した後ろ足を使ってぴょんぴょんと跳ねるように移動します。
この跳躍力は、広大なオーストラリアの地形を効率的に移動し、外敵から身を守るために進化してきた彼らならではの能力です。

これらの共通点を踏まえた上で、次のセクションでは、カンガルー、ワラビー、ワラルーそれぞれの具体的な違いと特徴について、詳しく見ていきましょう。

3. 【徹底比較】カンガルー、ワラビー、ワラルーの見分け方とそれぞれの特徴

一見すると似ているカンガルー、ワラビー、ワラルーですが、それぞれには明確な違いがあります。
ここでは、その見分け方と、それぞれの特徴について詳しく解説します。

3.1. 王者「カンガルー」:オーストラリアの広大な大地を跳ねる巨体

カンガルーはオーストラリアの有袋類の中で最も大きく、最もよく知られたグループです。
その堂々とした体格と力強い跳躍は、まさにオーストラリアの広大な大地を象徴する存在と言えるでしょう。

▪️大きさ
一般的に体長は1mから2mにも達し、体重は50kgから90kgを超えることもあります。
立ち上がると、人間よりもはるかに大きくなるその姿は圧巻です。

▪️特徴
後ろ足が非常に長く、足首は発達しており、力強い跳躍力を生み出します。
尾も長く太く、移動時のバランスを取る役割と、休息時には体を支える支えとなります。

主な種類と生息地

▪️アカカンガルー (Red Kangaroo)
オーストラリアに生息するカンガルーの中で最も大きく、体長が2mを超える個体も存在します。
体色が赤みがかった茶色で、主にオーストラリア内陸部の乾燥地帯に広く生息しています。

▪️ハイイロカンガルー (Grey Kangaroo)
東ハイイロカンガルーと西ハイイロカンガルーの2種がおり、体色は灰色です。
主にオーストラリア東部や南部の森林地帯や草地に生息しています。
ケアンズ周辺で野生で見られるカンガルーの多くは、このハイイロカンガルーの仲間であることが多いです。

▪️見分け方
まずはその大きさが最大のポイントです。
他の有袋類と比べ、頭一つ抜きんでたその体格は、遠くからでも見分けやすいでしょう。
また、立ち姿が非常に堂々としており、後ろ足と尾で体を支える姿は、まさに王者の風格です。

▪️ケアンズでの遭遇率
ケアンズ市街地から少し離れた郊外、特にマリーバ高原のような内陸の乾燥地帯や、広大なゴルフ場などでは、野生のカンガルーの群れに遭遇するチャンスが非常に高いです。
彼らが草を食む姿や、勢いよく跳ねて移動する姿は、まさにオーストラリアならではの光景です。

3.2. 身近なアイドル「ワラビー」:可愛らしい小型種

ワラビーは、カンガルーによく似ていますが、全体的にカンガルーよりも小型で、その可愛らしい姿から「オーストラリアのアイドル」とも言われています。

▪️大きさ
体長は30cmから70cm程度、体重は3kgから20kg程度と、カンガルーに比べるとかなり小柄です。

▪️特徴
カンガルーに比べて、耳や足が短い傾向があります。
また、カンガルーが広大な平原を高速で移動するのに対し、ワラビーはより狭い範囲や、茂みの中を移動するのに適しています。

▪️主な種類と生息地
ワラビーには非常に多くの種類が存在し、その生息地も様々です。

▪️アカクビワラビー (Red-necked Wallaby)
比較的大型のワラビーで、首元が赤みがかった色をしているのが特徴です。
主にオーストラリア東部の森林地帯や草地に生息しています。

▪️アーガイルワラビー (Agile Wallaby)
ケアンズ近郊の市街地や郊外で最もよく見られるワラビーです
体色が明るい茶色で、集団で行動することが多いです。

▪️ロックワラビー (Rock-wallaby)
その名の通り、岩の多い地域や崖に生息するワラビーの仲間です。
非常に素早く岩場を移動する能力を持っています。特にケアンズからアクセスしやすいグラナイト渓谷に生息するロックワラビーは、観光客に非常に人気があります。

▪️見分け方
最も大きな違いはサイズです。
カンガルーに比べると、明らかに一回り、あるいは二回り小さいのがワラビーです。
また、カンガルーが跳ねる際に体を大きく前傾させるのに対し、ワラビーは比較的直立した姿勢で跳ねる傾向があります。
カンガルーよりも、より身近な場所、例えば郊外の公園やゴルフ場、時には住宅の庭先などでも見かけることができます。

▪️ケアンズでの遭遇率
野生のワラビーは、ケアンズ市街地から車で少し移動したグラナイト渓谷や、ホワイトロックなどの郊外で非常に高い確率で遭遇できます。
特にグラナイト渓谷では、彼らに直接餌付けをする体験も可能です。

3.3. 中間的存在「ワラルー」:あまり知られていない中堅種

ワラルーは、カンガルーとワラビーの中間くらいの大きさに位置する有袋類で、その存在はあまり広く知られていません。

▪️大きさ
体長は70cmから1.1m程度、体重は15kgから40kg程度と、カンガルーよりは小さいものの、ワラビーよりは大きいという、まさに中間のサイズ感です。

▪️特徴
カンガルーやワラビーに比べて、全体的にずんぐりむっくりとした、がっしりした体格が特徴です。
特に肩周りが発達しており、力強さを感じさせます。カンガルーほど跳躍力に優れておらず、ゆっくりと歩くような動きもよく見られます。

主な種類と生息地

▪️コモンワラルー (Common Wallaroo)
最も一般的なワラルーで、オーストラリア全域の岩場や乾燥した森林、丘陵地帯などに広く生息しています。

▪️クロワラルー (Black Wallaroo)
オーストラリア北部準州の限られた地域にのみ生息するワラルーです。

▪️見分け方
サイズ感と、肩周りが発達したずんぐりとした体格がポイントです。
カンガルーのようなスマートさや、ワラビーのような可愛らしさとは異なり、どこか武骨な印象を与えます。
野生での遭遇は、カンガルーやワラビーに比べると比較的少ないため、動物園などで見られることが多いかもしれません。

▪️ケアンズでの遭遇率
ケアンズ周辺の野生環境でワラルーに遭遇する機会は限られています。
もし確実に見たい場合は、後述する動物園を訪れるのが良いでしょう。

このように、カンガルー、ワラビー、ワラルーはそれぞれ異なる特徴を持っています。
これらの違いを知ることで、皆さんの野生動物観察が、より一層興味深く、充実したものになるはずです。

4. 【ケアンズで会える!】野生のカンガルーやワラビーに会うには?

ケアンズを訪れたなら、ぜひ野生のカンガルーやワラビーに会いたいですよね。
ここでは、その夢を叶えるための具体的なスポットと、おすすめの方法をご紹介します。

4.1. 野生のロックワラビーに会うなら!グラナイト渓谷

ケアンズから車で約1時間、マリーバ高原に位置する「グラナイト渓谷」は、野生のロックワラビーに会うには最高のスポットです。

▪️グラナイト渓谷の魅力
ここは、ユニークな岩の地形が広がる地域で、その岩場を住処とするロックワラビーが多数生息しています。
彼らは非常に人懐っこく、専用の餌を与えると、手のひらから直接食べてくれることもあります。
その可愛らしい姿に、きっと心を奪われることでしょう。

▪️餌付け体験
グラナイト渓谷では来園者がロックワラビーに餌付けをすることができます。
野生動物との貴重な触れ合い体験は、旅の忘れられない思い出となるでしょう。

4.2. 野生の大型カンガルーに会うなら!マリーバ高原の広大な草原

ケアンズ市街地周辺で野生の大型カンガルーに遭遇する機会は限られていますが、マリーバ高原のような内陸の広大な地域では、比較的容易に彼らの姿を見ることができます。

▪️広大な草原
マリーバ高原の広大な草原地帯では、早朝や夕方にカンガルーの群れが活動している姿を観察できます。
彼らが一斉に跳ねて移動する姿は、まさにオーストラリアの壮大な風景そのものです。

▪️スマイルケアンズのツアー「カートに乗って大接近!」
私たちスマイルケアンズ観光の「動物好きにはたまらない!スマイルツアー」では、マリーバ高原の広大な敷地で、カートに乗って野生の大型カンガルーに大接近するという、特別な体験を提供しています。
これは、他のツアーではなかなか味わえない、野生動物との距離を縮めるチャンスです。

4.3. ケアンズ市内で見かけることも?

驚くかもしれませんが、ケアンズ市街地やそのすぐ郊外でも、野生のワラビーや小型のカンガルーを見かけることがあります。

▪️郊外の公園やゴルフ場
市内から少し離れた住宅地や、一部の公園、ゴルフ場などでは、早朝や夕方にワラビーが草を食む姿を見かけることがあります。
特にアゴグロワラビーは、都市部に比較的適応しているため、遭遇率が高いです。

▪️ホワイトロック
ケアンズ市街から南へ車で約15分の場所にある「ホワイトロック」周辺では、野生のワラビーやその他の動物が見られることがあります。
個人で訪れることも可能ですが、夜行性の動物も多いため、ツアーの利用が安心です。

4.4. 動物園で確実に会う!様々な動物たちとの触れ合い

「野生の動物に会いたいけれど、時間がない」「確実に触れ合いたい」という方には、ケアンズ周辺の動物園がおすすめです。

▪️ハートリーズ・クロコダイル・アドベンチャーズ
ケアンズ最大の動物園で、カンガルーやワラビーへの餌付け体験ができます。
コアラ抱っこ(コアラの体調次第でタッチ)も可能で、ワニの餌付けショーなど、見どころ満載です。

▪️レインフォレステーション・ネイチャーパーク
キュランダにある施設で、コアラ&ワイルドライフパークがあります。
ここでは、カンガルーやワラビー、コアラなどと触れ合うことができます。

▪️ケアンズ・コアラズ&クリーチャーズ
ケアンズ市内のピア・ショッピングセンター内にあるので、アクセス抜群です。
手軽にコアラ抱っこをしたい方におすすめです。

これらのスポットを上手に活用することで、ケアンズでの野生動物との出会いを最大限に楽しむことができるでしょう。

5. まとめ:ケアンズで有袋類との出会いを満喫しよう!

カンガルー、ワラビー、ワラルー。
一見すると似ているこれらの有袋類ですが、この記事を読んで、それぞれの大きさ、生息地、そして見分け方について理解が深まったのではないでしょうか。

体長2mを超えるアカカンガルーの堂々たる姿から、手のひらから餌を食べる愛らしいロックワラビー、そしてカンガルーとワラビーの中間サイズのワラルーまで、彼らはそれぞれ異なる魅力を持っています。
ケアンズ周辺には、マリーバ高原の広大な草原やグラナイト渓谷の岩場など、野生のカンガルーやワラビーに会える素晴らしいスポットが数多く存在します。

特に、グラナイト渓谷でのロックワラビーへの餌付け体験や、マリーバ高原での大型カンガルーとの出会いは、ケアンズ旅行の忘れられないハイライトとなるでしょう。
野生でなければハートリーズ・クロコダイル・アドベンチャーズなどの動物園もおすすめです。

野生動物との触れ合いは、オーストラリアの豊かな自然を肌で感じられる貴重な体験です。
彼らの生態や生息環境を理解することで、旅の感動はより一層深まります。

私たち「スマイルケアンズ観光」は、皆さんがケアンズで最高の野生動物との出会いを体験できるよう、様々なツアーをご用意しています。
ベテランの日本人ガイドが、彼らに出会えるベストスポットへとご案内し、思い出に残る瞬間をプロのカメラマンの腕で美しく写真に残します。ぜひ、私たちと一緒に、ケアンズで有袋類との感動的な出会いを満喫しませんか?

皆さんのケアンズでの素晴らしい旅を、心より応援しています!

代表取締役 大粟 拓馬

PROFILE

2017年に独立し、写真撮影を中心としたスマイルケアンズを起業しました。
大勢のお客様の撮影をさせて頂く中で、多くのお客様から撮影以外にケアンズの『ガイドもして欲しい』という声を頂いていました。

そうしたお客様に対してケアンズの素敵な観光スポットを、特別に「オーダーメイドツアー」として提案させて頂いておりました。

そのオリジナルツアーは非常に好評で写真撮影された方のみでは無く、ケアンズの観光事業を主軸としたスマイケルケアンズ観光を立ち上げました。

ケアンズには現地民しか知らない素敵な場所や、ガイドブックには載っていない場所が数多くあります。

そして、「日程上行きたいけど行けない…。」などのケースもあるかと思います。

なのでケアンズを最も楽しめるように、一人一人のご希望に合わせた最高の『オーダーメイドツアー』を提案させていただきます。

私達は「皆様のケアンズでの思い出を最高にする事」が使命です。

私達について